エンジンオイルの交換は、エンジン性能を維持し続けるためにも重要な要素です。
しかし、何キロ程度を目安に交換すればよいかわからないと悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。
オイル交換が必要な走行距離の目安について紹介いたします。
エンジンオイルを交換しないとどうなる?
- 潤滑作用が失われる
金属部品の摩耗が増えてエンジンをスムーズに動かすことができなくなります。 - 密封作用が低下する
ピストンとピストンリングの隙間を密閉できず、エンジンのパワーを維持できなくなります。 - 冷却できなくなる
エンジン内部の熱を逃すことができなくなりオーバーヒートの要因になります。 - 防錆作用が効かなくなる
水分や酸性物質によってエンジン内に発生する錆を防げなくなります。
エンジンオイルはいつ交換する? 走行距離と交換時期の目安は?
オイル交換の適切なタイミングとして挙げられる目安のひとつは、走行距離3,000km~5,000kmです。
前回のオイル交換から3,000km以上走行している場合は、オイル交換を検討したほうがよいでしょう。
まとめ
エンジンオイルを長期間使用するとさまざまなトラブルを招く恐れがあるので、定期的に状態をチェックできると安心です。